紬/楓子barmy army

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Bigmouth Strikes Again

店員とお客さんってのは妙な関係で、顔は知っているが、名前は知らない。かなりの常連さんともなれば、言葉をかわす人もたくさんいるので、名前をお互い知っている場合も出てくるのだけど、たいがいは名前は知らない。

そのため、相方の樋口番長とお客さんの話しをする時に、必然的に名前を知らないお客さんには、あだ名がで呼ぶこととなる。 全くもって悪意は無いのだが、かなり的を得てないと、お互い誰のことを言っているのか分からないため、2人の間ではかなりの的確ぶりであだ名がついている。

マーチンの後ろ部分にDISORDERとペイントしてる彼は「DISORDER君」。
愚鈍のパッチを尻にしてた彼は「愚鈍君」。
皮ジャンの右袖に南無妙法蓮華経とペイントしてる彼は「奇形児君」。(本間か?)
同じく皮ジャンに破滅とペイントしてる彼は当然「破滅君」である。

その他、「少年君」、「デスマッチ・カップルさん」、「ノイズ先輩」、「朝汐先輩」、「万力君」....数えあげたらキリが無い。 そういやスラッシュ系ばかりを買う「スラッシュ君」に至っては1号、2号、3号君までいる次第だ。

これは何も他人ばかりにあてはまるわけではなく、自分にもこういった経験がある。


19歳の頃に京都に2年ばかし住んでいた事がある。 その時にパチンコばかり打ってしのいでいたボンクラだったのだが、毎朝、開店前からパチンコ屋の前で並ぶのである。当然、自分の他にも常連とされる客はいるわけで、やはり毎日同じメンツで開店時間を待っているのである。 顔は知っているが、名前は知らないという上記の状況に似ており、やはりあだ名が成立するわけである。

その場を仕切っていた30歳くらいのあんちゃんは、冬場いつもマフラーを首から巻かずに垂らしているので「プレスリー」。 しわくちゃでホリが深いおばちゃんは「ロン・ウッド」。 いつも休憩時にプリンを食べるおっさんは「横山プリン」等、この頃は結構悪意も込みであだ名をつけてた。

その頃、自分は夏場、いつもタンクトップに半ズボンってスタイルで、そのパチンコ屋に入り浸っていた。

とある夏の暑い日に、寝過ごしてしまい開店前に行けず、かなり遅刻して店に到着した。 その時、俺が来たことに気付かなかった「プレスリー」が、常連のおっさんに話しかけた。


「今日は、裸の大将、お休みか〜。」


んがっとっと。
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by barmyarmy | 2005-05-26 00:59